kintoneプラグイン製作所
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有料 データ連携 v1.3.0

マスタ累計更新プラグイン

明細を登録するだけで、マスタの累計値と履歴を自動更新

株式会社フルバック ・ 更新 2026-09-14

価格50,000円
寄り添い会員 無償

kintone導入「寄り添いサービス」会員の方は、このプラグインを無償でご利用いただけます。

こちらは有料プラグインです。ご利用には別途ご契約が必要です。

概要

入出庫・走行距離・稼働時間など、日々の明細を登録するアプリと、商品・車両・設備などのマスタアプリをつなぐ kintone プラグインです。明細アプリでレコードを追加・編集・削除すると、キー項目(商品名や車両の登録番号など)でマスタを自動で探し、累計値(在庫数・積算走行距離・累計稼働時間など)の加減算と履歴テーブルへの記帳をその場で行います。編集や削除のときも差分だけを正しく調整するため、累計値を手で直す必要がありません。加算として扱う区分の値は設定で自由に決められ、PCとスマートフォン(kintoneモバイル)のどちらからの登録にも対応します。旧名称「在庫管理連携プラグイン」の後継で、これまでの設定はそのままお使いいただけます。ご利用にはライセンス契約が必要です(お問い合わせください)。

使い方・設定方法

マスタ累計更新プラグイン 操作マニュアル

日々の明細を登録する「明細アプリ」と、累計値を持つ「マスタアプリ」をつなぐプラグインです。明細アプリでレコードを保存・編集・削除するだけで、マスタの累計値と履歴テーブルが自動で更新されます。旧名称「在庫管理連携プラグイン」の後継で、これまでの設定はそのまま使えます。

1. こんな使い方ができます

用途明細アプリ(プラグインを追加する側)マスタアプリ累計値
在庫管理入出庫記録(商品名・入出庫区分・数量)商品マスタ在庫数
車両管理車両日報(車両・走行距離)車両マスタ積算走行距離
設備管理稼働記録(設備・稼働時間)設備マスタ累計稼働時間
ポイント管理付与・利用記録(会員・区分・ポイント)会員マスタ保有ポイント

2. できること

  • 明細アプリでレコードを追加すると、マスタの累計値を自動で加減算します
  • 同時に、マスタの履歴テーブルへ明細1件分の行を自動で追加します
  • 「加算として扱う区分の値」に一致する区分は加算、それ以外の区分は減算として扱います(値は設定で自由に決められます)
  • レコードを編集したときは差分だけを、削除したときは取り消し方向に、累計値を調整します
  • 取引IDにあたる項目を設定すると、編集・削除の内容が履歴テーブルの行にも同期されます
  • マスタに存在しないキー項目で保存しようとすると、保存時にエラーでお知らせします
  • PCブラウザとスマートフォン(kintoneモバイル)のどちらからの登録でも動作します
  • 対象のフィールドは設定画面のプルダウンから選ぶだけで、フィールド名やアプリ構成は自由に決められます

3. 事前準備(必要なフィールド)

明細アプリ(このプラグインを追加するアプリ)

項目必須/任意フィールドの種類例
キー項目必須文字列(1行)/ドロップダウン/ラジオボタン(ルックアップ可)商品名、登録番号
増減区分必須ドロップダウン/ラジオボタン入出庫区分(入庫/出庫)、走行連携区分(走行)
数量必須数値/計算数量、走行距離
日付任意日付/日時日付

マスタアプリ

項目必須/任意フィールドの種類例
キー項目必須文字列(1行)商品名、登録番号
累計値必須数値在庫数、積算走行距離
履歴テーブル必須テーブル在庫明細、走行明細
テーブル内:増減区分必須ドロップダウン/ラジオボタン区分
テーブル内:数量必須数値/計算走行距離
テーブル内:日付任意日付/日時走行日
テーブル内:取引ID任意(推奨)数値/文字列(1行)(ルックアップも可)取引ID

マスタのキー項目の値は重複しないよう管理してください。 同じ値のレコードが複数あると、先頭の1件だけが更新されます。

4. 設定手順

  1. 明細アプリの「アプリの設定」→「プラグイン」から、本プラグインの設定画面を開きます。
  2. 画面上部の「ライセンス設定」欄に、ご契約後にお渡しする情報を入力します。正しく入力できていれば、その場で有効期限が表示されます。
  3. 「明細アプリ(このアプリ)のフィールド設定」で、日付・キー項目・増減区分・数量のフィールドを選びます。
  4. 「加算として扱う区分の値」に、加算とみなす区分の値を入力します(複数はカンマ区切り。空欄の場合は「入庫」)。
  5. 「マスタアプリの設定」でマスタアプリのIDを入力し、「アプリ情報を取得」を押します。マスタのフィールドが選べるようになります。
  6. キー項目・累計値・履歴テーブルを選びます。履歴テーブルを選ぶと、その中のフィールドが選べるようになります。
  7. テーブル内の日付・増減区分・数量、必要に応じて取引IDを選びます。
  8. 保存を押し、アプリの「変更を反映」(アプリを更新)を実行します。

設定例

設定項目在庫管理の例車両管理の例
キー項目(明細/マスタ)商品名/商品名車両/登録番号
増減区分入出庫区分走行連携区分
加算として扱う区分の値入庫走行
数量数量走行距離(帰社時メーター − 前回メーターの計算)
累計値在庫数積算走行距離
履歴テーブル在庫明細走行明細

取引IDを設定するかどうか

設定追加したとき編集したとき削除したとき
取引IDを設定する(推奨)累計値を加減算し、履歴テーブルに1行追加(取引IDも記録)累計値を差分調整し、該当する行も更新累計値を取り消し方向に調整し、該当する行を削除
取引IDを設定しない累計値を加減算し、履歴テーブルに1行追加累計値のみ差分調整(行は変わりません)累計値のみ調整(行は残ります)

取引IDには、明細アプリのレコード番号を入れる数値フィールド(またはレコード番号を参照するルックアップ)をマスタの履歴テーブル内に用意して指定するのがおすすめです。

5. 使い方

  • 明細アプリでいつもどおりレコードを登録・編集・削除するだけです。特別なボタン操作はありません。
  • 保存すると、マスタの累計値と履歴テーブルがその場で更新されます。
  • マスタに該当するキー項目が無い場合は、エラーメッセージが表示され保存できません。累計のズレを未然に防ぐための動作です。
  • キー項目を別の値に変更した場合は、変更前のマスタから取り消し、変更後のマスタへ計上し直します。

6. 注意事項・うまくいかないとき

  • 累計値が更新されない:設定画面の必須項目がすべて選択されているか、保存後に「変更を反映」を実行したかをご確認ください。
  • キー項目は完全一致で突き合わせます。 前後のスペースや全角・半角の違いがあると、該当するレコードが見つかりません。
  • マスタに同じキー項目のレコードが複数あると、1件だけが更新対象になります。 キー項目は重複しないよう管理してください。
  • 一覧画面での直接編集(インライン編集)は連携の対象外です。 数量や区分を変更するときは、詳細画面または編集画面から行ってください。
  • 編集・削除しても履歴テーブルの行が変わらない:取引IDの項目が未設定の可能性があります。設定画面でご確認ください。
  • マスタアプリのレコードを編集する権限が無いユーザーは、累計値の更新に失敗します。 プラグインを使うメンバーにマスタアプリのレコード編集権限を付与してください。
  • 更新に失敗した場合はメッセージが表示されます。その際はマスタの累計値をご確認ください。
  • 明細の数量を「前回の累計値との差」で自動計算している場合(車両のメーターなど)、同じマスタに対して複数人が同時に入力すると差の起点がずれることがあります。その場合は該当の明細を編集すれば差分で修正されます。

バージョン履歴

  • v1.3.02026-09-14

    プラグイン名を「マスタ累計更新プラグイン」に改め、在庫以外の用途(車両の走行距離、設備の稼働時間など)でも分かりやすい設定画面にしました。加算として扱う区分の値を設定できるようになり、スマートフォン(kintoneモバイル)からの登録にも対応しました。これまでの設定はそのまま引き継がれます。

  • v1.2.02026-08-22

    ライセンス認証を新しい方式に対応しました。ライセンスキー1つだけで設定できるようになり、これまでにお渡ししたキーもそのままお使いいただけます。

  • v1.1.12026-04-28

    商品マスタの在庫明細に空の行が残ってしまう場合がある問題を修正しました。